生命保険の基本知識ガイドTOP > 変額個人年金保険とは > 変額保険はハイリスク、ハイリターン
変額保険はハイリスク、ハイリターン
変額保険はハイリスク、ハイリターン
保険というと、大抵は「契約時に定めた保険金額は、保険期間中は一定」のイメージを抱きます。これが定額保険で、終身保険などがその代表です。では変額保険は定期保険と比較して、何が違うのでしょうか?
まず定額保険の基本は死亡保障型で、終身型(一生涯の保険)と有期型(一定期間の保障)の2タイプがあります。終身型では死亡時に「基本保険金(所定の死亡保険金)+変動保険金(満期保険金)」が、定期型では満期時に「変動保険金」、期間中の死亡に際しては「基本保険金+変動保険金」が支払われる仕組みとなっており、保険料は定額保険より安いです。以上を前提にして変額保険の特徴を挙げてみました。
?生命保険会社は変額保険料を特別勘定で運用する:定額保険では積み立てた責任準備金は一般勘定で運用され、その運用リスクは会社が負います。つまり逆ざや(予定利率で運用できないケース)が発生すれば、会社が損を生めることになります。ところが、変額保険は一般勘定分と分離された特別勘定で運用されるので、定額保険のような社会保障はないのです。
?特別勘定の資産運用実績は、保険金額にダイレクトに反映される:いわゆるハイリスク・ハイリターン型。満期保険は「変動保険金」fと呼ばれて、最低保証がなく変動(増減)を繰り返します。もし運用実績が上がらない時は、完本割れもありえます。
?運用実績、リスクは契約者に帰属する:運用は収益重視で有価証券が主体です。たとえば日本株式型とか外国債券型などの運用タイプは組み替えできるが、すべて自己責任となります。
実はバブル期(88年頃)に「右肩上がり経済」を前提として、生命保険会社は銀行と提携して変額保険を販売したが、バブル崩壊後に株式が大幅下落しました。そのために自宅などを担保に銀行からローンを借りて、変額保険に加入した契約者に、大きな損害が発生しました。
にもかかわらず、銀行がローン返済を求めたことから、「リスクに関るす説明がなかった」とする契約者との間で大きなトラブルが発生し、自殺者が出るまでの事態に至り、社会問題化しました。変額保険にはこのような過去があります。
生命保険に加入するのは…
生命保険に加入するのはリスクに備えるためということが根底にあります。日常の生活の中にもときには不運なことにリスクに遭遇してしまう可能性があります。避けたいけど避けられないリスクというものは生活の中に隠れています。結婚している家庭で大黒柱に万が一があったら大変なことです。このようなリスクに備えるために生命保険に加入するのです。
つまり「転ばぬ先の杖」が生命保険と言えるでしょう。そして日常の生活を送るなかでリスクに備えるこの生命保険ですが、生命保険には「死亡保険」と「医療保険」に大別できると思います。それぞれのご家庭の生活状況や家族構成などを鑑みて、そのご家庭にあった保険の保障内容と保険料を決めるのが保険を選ぶポイントと言えますが、各保険会社が揃える保険には多種多様なものがあり、どの保険を選べば良いのかわかりにくくなっているのも正直なところです。
当サイト「生命保険の基礎知識」は、その保険選びの一助になればと思い保険の基礎知識を公開しています。
生命保険の基本知識ガイドの変額個人年金保険とはに掲載している情報が保険選びの参考情報としてご利用いただければ幸いです。
変額個人年金保険とはの一覧
変額個人年金保険のリスクについて・生命保険の基礎知識
変額個人年金保険のリスクについて 02年から銀行窓販が解禁されたことに伴い、銀行は個人年金商品を積極的に販売しています。その主力商品が「元本保証付き変額個人年金...
変額保険はハイリスク、ハイリターン・生命保険の基礎知識
変額保険はハイリスク、ハイリターン 保険というと、大抵は「契約時に定めた保険金額は、保険期間中は一定」のイメージを抱きます。これが定額保険で、終身保険などがその...
< 公的年金だけでは暮らせない! | 生命保険の基本知識ガイド TOP | 変額個人年金保険のリスクについて >
生命保険に関する豆知識
生命保険会社の分類
保険のジャンルを大きく分類すると第一分野の「生命保険(死亡保障)」、第二分野の「損害保険(損害補償)」、第三分野の「医療保険(疾病・損害)」に分けられます。
日本では保険業法の規制によって第一分野の「生命保険(死亡保障)」と第二分野の「損害保険(損害補償)」を同一の会社で引き受ける事はできません。
生命保険と損害保険を兼営することが出来ないのです。
また第三分野の「医療保険(疾病・損害)」においては、第一分野の「生命保険(死亡保障)」、第二分野の「損害保険(損害補償)」ともに共通領域となっており兼営することが可能となっています。
保険の役割と必要性について
保険というものは病気や怪我、事故などによって体に傷害を負ってしまったり入院するようなことがあった場合など万が一の時に保障されるのが保険の役割でもあり、必要性であると言えます。
そして保険には生命保険、医療保険、学資保険、自動車保険など多岐にわたります。生活をしていく上で万が一の為の「安心」を考えて、目的に応じて私たちは保険を利用していることになります。
その生活に欠かせないのが、怪我や病気など健康面を考慮した生命保険、医療保険といえるかも知れません。
余談ですが、私の父はガンで亡くなりました。父とは離縁状態が続いていたのですが、病院に見舞いにいったときに、ガンの恐ろしさを肌で感じましたし、また「保険」の大切さも十二分に感じました。
話がそれてしまいましたが、何かあったときに備えとして保険というものは加入するのがもう当たり前の時代です。
そこで、保険を利用する私たち消費者は、保険の基礎知識をもち、自分やご家族にあった保険の種類、保障内容、保険料を考えて、目的にあった保険を選ぶということが大切になってくると思います。
ただ安易に保険のセールスレディやセールスマンに誘われるがままに保険に加入するのではなく、保険に加入する目的を明確にもって、最善の保険を選びたいものです。
生命保険の基本知識ガイドをご利用にあたって
生命保険を安易に見直すよりも生命保険や医療保険、子供保険の基本的な知識を理解して保険を見直せば保険料も保険内容も納得できる生命保険・医療保険・子供保険が見つかるはず!そんな思いでこのサイトを立ち上げてみました。
当サイトは保険を見直そうとお考えの方が複雑で激変する保険業界&保険商品において「掛けても良い保険」「掛けてはいけない保険」という視点にたって生命保険・医療保険・子供保険について考えてみました。生命保険見直しの一つの参考資料としてお役に立てれば幸いです。
また当サイトは保険に関する専門用語も解説しております。わからない保険の専門用語もキーワードで検索できますのでご利用いただければと思います。